Chromebook(Chrome OS)にセキュリティソフトは必要なのか?

chromebookのセキュリティソフトセキュリティソフト豆知識

Chromebook(Chrome OS)は、価格面や使いやすさから、今後日本国内でシェアを大きく伸ばすことが予測されるパソコンです。

また、文科省の「GIGAスクール構想」の対象端末でもありますので、子供のパソコンがChromebookという方も多いのではないでしょうか。

文科省は「GIGAスクール構想」の端末について、モデル仕様(3つのOS)を提示しています。
①Microsoft Windows
②Google Chrome OS
③iPad OS

Chromebook(Chrome OS)に標準搭載されたセキュリティ対策

Chromebook(Chrome OS)は、非常に高いセキュリティが施された端末となります。そのため、「Chromebookにはウイルス対策ソフトがいらない。」とまで言われることもあります。

では、Chromebookには、どのようなセキュリティ対策が施されているのでしょうか。

「自動更新」による脆弱性対策

Chromebookは、OSのアップデートが自動的に行われ、常に最新で安全なバージョンが動作するようになっています。そのため、脆弱性への対応が疎かになることがありません。

「サンドボックス化」によるウイルス感染/拡大の防止

Chromebookは、すべてのプロセスが「サンドボックス」と呼ばれる仮想環境で動作します。そして、仮想環境で実行されたプロセスは、他のシステムへ影響を与えないように制限されています。

そのため、ウイルスに感染したページを開いたり、悪意のあるアプリを実行したとしても、他のシステムに影響はないということになります。

「確認付きブート」による改ざん/破損を修復

Chromebookは、起動時に「確認付きブート」と呼ばれるセルフチェックが毎回行われます。改ざんや破損が検出された場合は、自己修復により、新品同様の状態に戻されます。

「データの暗号化」による不正アクセス対策

Chromebookでパソコン上に置かれるデータ(ダウンロードしたファイル、Cookie、ブラウザのキャッシュなど)は、不正利用対策を施したハードウェアを使って暗号化されます。

「復元モード」によるOSのロールバック

Chromebookになんらかの問題が生じた場合、復元モードを利用して、OSを問題のないバージョンに戻すことができます。

 

以上の機能を搭載することで、Chromebookは、高度なウイルス対策を標準で実現しています。

Chromebook(Chrome OS)でのセキュリティソフトの必要性

ウイルス対策に関しては、標準搭載されたセキュリティ機能で十分対策がなされています。

しかし、一般的にインターネット上の脅威とは、ウイルス感染以外にも「フィッシング詐欺」や「ネットワーク上での盗聴」など多岐にわたります。

そのため、これらの脅威に不安を感じる人や、パソコン初心者の人は、別途セキュリティソフトを検討してもいいかもしれません。

Chromebook(Chrome OS)対応のセキュリティソフト

現状、対応表明しているセキュリティソフトは「ウイルスバスター クラウド」となり、利用できる機能は、以下になります。

Web脅威対策危険なWebサイトや改ざんされた正規サイトをブロック。
広告ブロックWebサイトに埋め込まれた広告をブロック。
詐欺メール対策情報や金銭を窃取する目的で利用者を騙す詐欺メールを検出し、警告画面を表示。
プライバシー設定チェックSNS (Facebook、Twitter、LinkedIn)やブラウザの設定内容を確認し、プライバシー情報を安全に保つための設定に関するアドバイスを表示。

※Chrome OSの対応表明しているセキュリティソフトは、現状ほとんどありません。そのため、一般的なインターネットの脅威を知っている人、PC上級者であるならば、無理にセキュリティソフトをインストールする必要はないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました