セキュリティソフトの不正販売にご注意ください

セキュリティソフトの不正販売セキュリティソフト豆知識

セキュリティソフトの購入ショップを「安さ」だけで選ぶと後悔することになるかもしれないというお話です。

実際に「詐欺を防ぐためにセキュリティソフトを購入したら、それが詐欺だった。」という皮肉な事例が発生しています。セキュリティソフトに限った話ではありませんが、明らかに怪しい販売ショップ(安すぎる販売ショップ)での購入には、常に注意が必要です。

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楽天市場 / Yahooショッピングの格安ショップ

楽天市場 / Yahooショッピングは、モール形式のオンラインショップです。

そのため、同一の製品を「メーカー直営ショップ」「有名な大手量販店ショップ」「その他ショップ」で価格を比較して購入することができます。

ここで注意したいのが、「その他ショップ」が明らかに怪しい(安すぎる)販売ショップだった場合です。

楽天市場内の「ノートン直営ショップ」では、以下のような警告をしています。

ノートンの不正販売注意

具体的な不正の例として、「格安ショップで販売されている商品が、盗難されたクレジットカードで購入された商品の転売であった場合」などがあげられます。

ノートンが警告しているとおり、もし、セキュリティソフトを激安価格で購入できたとしても、ある日突然ライセンスが利用できなくなりますので、結局は無駄な出費となります。また、不正と知ったうえで購入したのであれば、法律的にも責任を取らされる可能性もあります。

初めて利用するショップに関しては
・他ショップと比較して、明らかに安すぎないかを確認しよう
・購入前にショップの評価(カスタマーレビュー)を確認しよう

アマゾンのマーケットプレイス(格安ショップ)

アマゾンで販売されている商品は、「アマゾンが仕入れ/販売をしているもの」もあれば、「第三者が出品し、販売しているもの(マーケットプレイス)」もあります。

マーケットプレイスで購入する場合は、楽天市場/Yahooショッピングと同様の注意が必要です。必ず、価格の妥当性を確認するようにしましょう。

アマゾン販売とマーケットプレイスの見分け方
購入前に表記されている出荷元/販売元が「Amazon.co.jp」もしくは「Amazon.com Sales, Inc.」であれば、マーケットプレイスではありません。

フリマアプリ(メルカリ/ラクマなど)でのライセンスシェア販売

セキュリティソフトの多くは、3台や5台まで使える仕様となっています。そのため、人によっては利用しない余ったライセンスをフリマアプリ(メルカリ/ラクマなど)で出品しているようですね。

ただ、購入したセキュリティソフトによっては、「出品者にPC情報が漏れてしまう」ので注意が必要です。

例えば、「ESET インターネット セキュリティ」なら、ESET HOMEという管理サイトでライセンスの利用状況が確認できますし、「ノートン360 デラックス」ならマイノートンという管理サイトでライセンスの利用状況が確認できます。「何台でどのPCで使われているのか」が確認できるのです。

そのため、自分のパソコンの情報が漏れることを承知で購入する必要があります。(セキュリティ面からおすすめはできません。)

また、ライセンスのシェア販売の場合、購入者は、ライセンス上限が正当に守られているのか確認ができません。ライセンス数の上限を超えて利用された場合、ある日突然ライセンス違反で使えなくなる可能性もありますので、注意が必要です。

ライセンスのシェア販売を利用する場合
・自分のPC情報が漏れることを認識して購入する。
・ライセンス違反がなさそうか(複数出品していないか)確認する。

 

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